ファンダメンタル投資とテクニカル投資について学ぶ
投資の方法は主に、
ファンダメンタル投資とテクニカル投資に分類されます。
・ファンダメンタル投資
企業の財務状況や実態価値の分析を元に長期的視点に立って
株式投資を行うのがファンダメンタル投資です。
・テクニカル投資
短期的に株価がどう動くかをチャートや大衆心理等から予想して、
短期の投資を行うのがテクニカル投資です。
違いについてもう少し詳しくお話しましょう。
テクニカル投資は「短期的にどの株価が高い値段をつけるか」という
事柄を常に追い求めています。
テクニカル投資をする投資家は企業が本来持っている
価値など気にしません。
見ているのは株価が日々上下するチャートや市場動向などです。
一方で、ファンダメンタル投資は、
「株式を購入するのは、企業の一部を購入するのと同じである。
長期的には株式の値段はその企業の価値を反映したものになる。」
という哲学に基づいています。
もちろん、どちらの投資方法が正しいかをここで論じるつもりは
ありませんが、今回はファンダメンタル投資に絞って、
話を進めて行きたいと思います。