重要指数投資法B FX初心者がプロに勝つために投資ノウハウ・テクニック・方法

重要指数投資法B

・損を減らし、利益を大きく取りにいく重要指標トレードとは

 

さて、重要指標についてある程度お話したので、

 

そろそろどんなトレードをするかの話に移っていきますね。

 

 

まず、重要指標を狙った取引でよくある手法が、

 

発表前に両建てするやり方です。

 

 

これは大きく動く経済指標であれば、

 

逆のポジションで少し損が出ますが、

 

トレンドに沿ったポジションのほうは丸々利益を得れます。

 

 

だって、値動きする前にポジションを持っているわけですからね。

 

 

なので、このやり方だと、両方にストップを入れておけば、

 

損を少なくして、利益を得ることができます。

 

 

 

ただ、ひとつ難点なのは、重要指標の発表があったけど、

 

思ったよりも動かなかった場合です。

 

こうなると、利益は少ないわ、損は出るわでおいしくないですよね。

 

なので、ほぼ確実に動くと思われるような経済指標以外は、

 

あんまり使いづらいトレードだと思います。

 

 

 

 

じゃあ、どういったトレードをするのか?

 

それは、発表前に両方の注文をいれるやり方です。

 

それって今言った両建てのことじゃないかと思われるかもしれませんが、

 

注文方法が違います。

 

 

私がオススメしたい注文方法は「IFDO」を使ったやり方です。

 

「IFDO」というのは「IFD」注文と

 

「OCO」注文が合体したものです。

 

 

新規で売りか買いの注文をいれ、

 

それと同時に決済時のリミットとストップを入れる注文方法です。

 

 

 

じゃあ、これをどう使うのかですが、

 

重要指標発表前に

 

このIFDO注文を売りと買いで2通りいれておきます。

 

 

とはいえ、適当に入れると発表前に両方の注文が成立してしまう

 

可能性があるので、発表前の為替相場のレンジを見ておく必要があります。

 

 

 

例えば発表直前が、

 

ドル円で106円80銭から90銭あたりを

 

行ったりきたりしている相場なら、

 

95銭あたりで買いのIFDO注文、75銭あたりで売りのIFDO注文

 

を入れるって感じです。

 

 

レンジ相場をはずしたところに注文を入れておくのがポイントです。

 

 

そうすることで、発表前に注文が成立してしまうことは減るはずです。

 

 

 

 

 

そして、次に注意しておきたいのはストップなのですが、

 

これはトレールのほうがいいですね。

 

 

そうすることで、いったん大きく相場が動いたけど、

 

またすぐに戻ってきたというような場合にでも、

 

利益を取りそこなうことなく対応できます。

 

 

 

この注文のタイミングは直前であればあるほどいいですが、

 

ある程度なれないと、直前に仕込むのは難しいので、

 

まずはデモなどで練習してやることをオススメします。