レバレッジの調整FXで鬼のように勝つ秘密のスキルや法則

レバレッジの調整

 

レバレッジの調整を誤ると、手痛い損失を受けることになります。

 

安易に高い割合のレバレッジに手を出すと、

 

あっという間に証拠金がなくなってしまいますよ。

 

 

FXにリスクはつきものですが、レバレッジを調整して、

 

リスクとリターンをある程度調整できるのがFXの良いところです。

 

 

ですから、この金額までなら損してもかまわない、

 

という金額を自分の中で決めておくことは大切です。

 

 

 

 

 

・マージンコール

 

 

もし、あなたが20万円の資金で米ドルを1万通貨買っていた場合、

 

20円もさげてしまったら、資金がなくなりFX会社の方で強制決済されてしまいます。

 

高レバレッジにすればするほど、

 

ちょっとした為替の変動で証拠金不足が生じる場合があり、

 

強制的に終了してしまうことがあります。

 

 

このシステムをマージンコールと言います。

 

 

簡単に言えば、

 

損失によって証拠金が少なくなってくると決済が行われる訳です。

 

 

実際にマージンコールになってから決済されるまでには

 

丸一日程度の猶予期間があります。

 

 

その間に業者からメールで通知があり、

 

証拠金を追加するかポジション(購入している通貨額)を減らすかの

 

どちらかの選択をすることになります。

 

 

マージンコールに関するルールはFX業者によって違います。

 

FX業者の中には、細かい設定を自分で決めれる会社もあるようです。

 

自分の投資戦略にあった比率のFX業者を選ぶと良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

・ロスカット

 

高いレバレッジで取引を行っていると、

 

相場の変動で大きな損失が出ることはお話しました。

 

 

相場の急激な変動から顧客を守る意味で作られたシステムが自動ロスカットです。

 

このロスカットには自分の資金損失を小さく押さえてくれると言う良い点もあるのですが、

 

難点もあります。

 

 

 

たとえば、この先上がりそうだと予想した通貨がいったん下げて、

 

また上昇したとき。

 

 

この下がった段階で証拠金の損失が一定割合を超えていると決済されてしまうのです。

 

 

その後稼ぐチャンスがあるのに、ロスカットされ、

 

しかも下げた通貨以外のポジションまで決済されてしまうのですから、

 

悔しい思いをすることになりかねません。

 

 

 

そうならないためにも、簡単にロスカットされないようなレバレッジの割合で

 

取引を行うことが重要です。

 

 

初心者であれば、3倍程度に抑えておいたほうが無難でしょう。