FX用語集 初心者投資術ノウハウ

FX用語集

相対取引(あいたいとりひき)
売り手と買い手が1対1で条件を提示しあってで取引をすることです。取引業者によって、レートやスプレッド、スワップ金利などの条件がそれぞれ異なってきます。⇔「取引所取引」

 

 

アスク
店頭の商品についている値段と同様に、FX業者から提示される外貨の「売値」のことです。オファーとも呼びます。⇔ビッド

 

 

維持保証金(いじほしょうきん)
取引開始から決済までの間、維持するために必要な保証金(証拠金)の限度額のことを指します。保証金の残高が維持保証金を下回ると、追加保証金を入れるか、ストップ・ロス注文をして決済しなければならなくなります。

 

 

売りポジション
売り注文を出している状態。ショートともいいます。

 

 

往復(おうふく)
売り買いを始める時と決済する時に、それぞれ手数料がかかる場合がありますが、その両方の手数料を指して「往復」といいます。⇔片道

 

 

終値(おわりね)
東京市場なら、東京時間で夕方5時のレートのこと。
ニューヨーク市場なら、ニューヨーク時間で夕方5時のレートのことをいいます。⇔始値

 

 

オンライントレード
インターネット回線を利用して、金融取引を行うこと。

 

 

片道(かたみち)
売り買いを始める時と決済する時に、それぞれ手数料がかかる場合がありますが、そのうちどちらか片方を指す場合に「片道」といいます。⇔往復

 

 

為替差益(かわせさえき)
為替レートの変動により生まれる利益のことです。例えば、1ドル=100円の時に1万ドルを購入し、1ドル=110円になった時に1万ドルを売却すると、10円×1万ドル=10万円の利益となります。
これを為替差益と呼びます。⇔為替差損

 

 

為替差損
為替レートが変動することで生まれる損失のこと。⇔為替差益

 

 

為替変動リスク
為替差損が出るリスクのことをいいます。例えば、金利の高い外貨預金をして日本円に戻す時、もらえる金利分より為替レートが安くなっていると、為替差損が出ます。

 

 

為替レート
二種類の通貨を交換する時の取引価格のこと。

 

 

逆指値注文
ストップ(ロス)オーダーと同意。「指値注文」=「利益を確定させるための注文」

 

「逆指値注文」=「損失を食い止めるための注文」

 

逆指値注文は、「このレートまで下落したら売り」または、「このレートまで上昇したら買い」というように、損失を少なくする観点から出される注文です。

 

 

指値注文
自分が売買注文を出すときに、値段を指定して売買を行う注文方法。
別名「リミットオーダー」
成行注文のように常に為替レートを見ていなくても自動で取引が行えます。

 

 

システムトレード
売買のタイミング・銘柄・手じまい方などをあらかじめ決めておいて、それにしたがって売買する手法のこと。

 

 

証拠金
FX業者が、担保として預かるお金のこと。

 

 

証拠金維持率
証拠金は、取引金額に応じて一定の割合以上の金額が必要になります。この割合が証拠金維持率です。

 

 

信託保全    
2005年7月施行の改正金融先物取引法により、金融先物取引業者が取扱う顧客の資産については分別保管が義務付けられています。
顧客から預かった資産を、FX業者とは別の金融機関に預託することで、万が一そのFX業者が倒産するなどのトラブルがあった場合でも、資産が返還される仕組みです。

 

 

ストップオーダー(逆指値注文)
購入したポジションが、ある一定の金額まで下がったら、決済を行うというものです。また、損失を抑えるため、高い値段で買い戻すことです。そのため「損切り」とも呼ばれます。

 

 

スワップポイント
異なる2通貨の金利差調整を表します。高金利の通貨を買い、低金利の通貨を売れば差引で受取(利益)になり、逆の場合は支払い(損失)になります。
スワップやスワップ金利ともいい、交換した通貨のお互いの金利差を解消するための補助金のようなものです。この額は通貨ペアや業者によって異なります。

 

 

スプレッド
スプレッドとはFX業者が提示する買値(ビッド)と、売値(アスク)の価格差をいいます。
ここでいう買値とはリアルタイムで取引する場合のビッドレート(今あなたが売れる価格)、売値とはアスクレート(今あなたが買える価格)のことです。

 

例えば120円30−35銭と提示されれば、スプレッドは5銭(30がビッドレート、35がアスクレート)となります。の差のことです。この価格差は手数料として、FX業者の利益になります。つまり、取引をする際には、スプレッドが少ないほうがコストが低く済むということです。

 

アスクレートとビットレートをあわせて表示されているものを、2WAYプライスといいます。アスクとビットはFX業者によって金額が異なります。

 

これは、アスクとビットというのが、実際の取引金額に手数料を含んでいるからです

 

 

損切り
損失を確定させること。
取引の中で損失が出て、これ以上ひどくならないうちに損を承知で決済すること。この注文を「ストップ・ロス・オーダー(逆指値注文)」といいます。⇔利食い

 

 

高値
営業日のなかで最も高いレートのこと。⇔「安値」

 

 

通貨ペア数
通貨ペア数とは、ドル/円やユーロ/ポンドなど、異なる通貨の組み合わせのことです。たくさんの通貨を扱っているFX業者ほど通貨ペア数が多く、チャンスが増えます。

 

 

転売
買いポジションを、反対売買することで決済することをいいます。⇔買戻し

 

 

成行注文
値段を指定せず、トレード画面で表示されている相場の動きを見ながら、自分自分の判断で注文する方法。

 

 

中値
銀行が為替相場を参考に、朝10時に決定する為替レート。

 

 

始値
開始時のレートのことです。

 

 

必要証拠金
先物取引は将来の約束をする取引なので、契約をかわした時点で現物を受け取ったり渡したりはしません。

 

ですから、契約時には取引に対する担保としての証拠金を預けて、取引をスタートするのです。これを必要証拠金といいます。

 

この必要証拠金は、取引している先物の損失が拡大した場合には、追加で預け足していく必要があります。

 

例えば、20万米ドル(1ドル=100円の場合、2000万円相当)の取引をする際、必要証拠金が10万円であれば、レバレッジは200倍、20万円であればレバレッジは100倍ということになります。

 

つまり、必要証拠金が低いほど、レバレッジの比率は高くなります。

 

 

ポジション
取引中で、決済が済んでいない状態のこと。

 

 

含み益/損
ポジションを市場価格で計算したとき、利益が出ていれば評価益、損失が出ていれば評価損といいます。

 

 

ヘッジ
リスクを回避するために行なうオペレーションのことをいいます。

 

 

マージンコール
追加証拠金のこと。ポジションのマイナスが一定レベルを越えたときに業者に追加で支払う証拠金のこと。

 

 

安値
営業日のなかで最も安いレートのこと。⇔「高値」
リアルプライス注文(りあるぷらいすちゅうもん)
取引レートを見ながら注文する方法。取引レートも提示レートもリアルタイムで変化します。そして注文ボタンをクリックした瞬間のレートで売買が成立します。

 

 

利食い
利益が出ているとき、早めに決済をして利益を確定させること。⇔損切り

 

 

リスクヘッジ
取引におけるリスクを避けることをいいます。リスクを軽減する事です
リミットオーダー(指値注文:さしねちゅうもん)
指値注文と同意。自分で売りたい時、買いたい時の値段を指定して売買を行う注文方法。

 

 

流動性
異なる通貨同士の取引が活発に交換されていれば、「流動性が高い」といい、戦争やテロなどの不安要因から、取引が活発でなくなることを「流動性が低い」という。

 

 

レート
「率」「割合」「歩合」。例えば1ドルがいくらで交換できるか等を示します。

 

 

ローソク足       
テクニカル分析のひとつで、株価、出来高などの推移をチャート化したもの。
始値より終値が上昇したことを表すローソク足のを陽線と言い、 反対に始値より終値が下落したことを表すローソク足を陰線と呼びます。

 

 

ロールオーバー方式
売りや買いのポジションの翌日持越しのこと。
未決済のボジションは日々ロールオーバーされます。スワップポイントはロールオーバーした時点で、ポジションがあれば受け取るまたは、支払うことになります。

 

 

ロスカット
マージンコールが発生した段階よりもさらにマイナスが大きくなった場合に、強制的に反対売買が行われるシステムのことです。FX業者の方で自動的に「ある量の損益がでたら自動決済する」という設定ができる。
単に損きりの事を指したりもする。

 

 

ロング/ショート
買う方の通貨のことを「ロング」、売る方の通貨を「ショート」といいます。ドルを買って円を売る場合は「ドルロング円ショート(またはドル円ロング)」といいます。